パパが仕事を辞めるまで

パパが仕事を辞めるまでの日々の記録

Day19 風の時代がやってきた話

先日占い師の友人に会ったときに、今話題の風の時代の話になった。長年続いた“土”の時代が終わり、“風”の時代に変わり、次に時代が変わるのは200年後だと。ということは、わたしが生きているうちは風の時代で終わる。生きているうちに2つの時代を経験できるっていうのも、当たり前のことではないんだなぁ。

土の時代は、お金・学歴・組織・コツコツというキーワードのように、所有して積み上げていくことが重視される傾向にあったのに対して、風の時代は、自由・個人・目に見えないものなどという、全く違った価値観が重視される時代なんだそうだ。占い師の彼女いわく、個人でSNSなどを通じて発信してバズる!というのはこの時代の価値観の影響が感じられるそうだ。

 

会社員をやっていると、アラフォーのわたしは過渡期にいるなぁと感じることが多くある。つまり、土の時代をコツコツ生きてきた人たちと、風の時代のど真ん中を自由に生きる新人類の間を行ったり来たりしているような。そんな話をすると、現在アラフォーの世代の人は、世代を表す冥王星が天秤座にあるときに生まれた世代なので、天秤・バランサー・調整役という使命を受けて生まれてきているのだと教えてもらった。なるほど、わたしの感覚は正しかったようだ。

 

この先続く風の時代をどう生きたいかと考えたら、自由な発想で枠にとらわれずに発信、行動したいと思う一方で、コツコツ努力することの美学も忘れずにいたいし、伝えたいと思った結局バランサーすぎるわたしの結論に至ってしまった。けどこれが過渡期を生きるわたしの価値観で、こういう個人の価値観を大切に出来る時代が訪れたことがとても楽しみに思えた。