パパが仕事を辞めるまで

パパが仕事を辞めるまでの日々の記録

Day16 欲しい家が買われてしまったときにやること

探さなければ出会えないと分かっているので探してはいるものの、先日逃したドリームハウスを上回る物件に全く出会えず悔しさが爆発中。この負の気持ちを追い払って、必ず出会えると進むしかない。つまり今出来ることは、

-探し続けること

-なぜ逃したかはっきりとさせておくこと

しかないのだ。

 

探し続けるのはひとりで出来るんだけど、なぜ逃したのかは夫とふたりで認識しておく必要があるので、子どもがパタパタと走り回る休日に話してみた。

夫いわく、どこがそんなにいいのか分からなかった。逃してから、わたしがひとり調べていた情報(学区や立地・広さに対する価格、間取りの利点)を初めて知り、そんなに良かったのだなとわかった、とのこと。なるほどわたしは、家を買うという人生最大の買い物を前に自分を納得させるべく、ありとあらゆることを自分で調べて、自分を納得させてきたけど、夫に対してもこれをする必要があったのだ。自分だけ納得して、ほらやっぱりいいじゃん!と思いつつ、夫にはそれを話さなかった。これダメなやつ。

そして同時に、夫も聞けばよかったなって言ってくれて。

なんかさ、買えなくて悔しくて悔しくて、でも夫は良さが分かっていないから悔しくないじゃん。けど初めて、あの家やっぱりよかったんだね、っていってくれて、ちょっと気持ちが落ち着いた。初めて同調してもらえて。

 

“相手の興味に興味をもって、同調すること”がわたしたち夫婦に最も必要で、最も難しいことなのかも。この先の10年くらいかけて少しづつ出来るようになったらいいな。