パパが仕事を辞めるまで

パパが仕事を辞めるまでの日々の記録

Day20 上司の顔色を伺うって辛い

今の上司は何を考えているか分からないところのある人で、むしろ時々身体からあなたのことは評価していませんというムードが発せられているように見えたりもする。そもそも一緒に働き始めた1ヶ月ちょっとでどのような価値観を持った人なのかわかる方が怖いので当たり前といえば当たり前なんだけれども、アラフォーにもなると空気で感じ取れることっていっぱいある気がしてしまう。

さらに常にめちゃくちゃ忙しいというオーラを漂わせているため話しかける隙が無く、わたしも定時にバチッと上がるのでコミュニケーション量も足りず、お互いの差を埋める話がなかなか出来ない。

 

それでなんだか仕事にいくのが辛いってなってしまってたのが4日前。そんで3日前に話しかけられたのよ。今やってるプロジェクトのサマリーを出したんだけと、大変だったよね、お疲れさまって。

そしたらさ、この一言でペイされちゃったよ、辛かったのが。ふっとんだ。

 

今まで、ここまで上司の顔色を伺ったことはなかったかもな。夫が仕事を辞めるという危機感や、自分が立て続けに社内の昇進試験に落ちたことで自信がなくなったことが起因しているんだろう。なってみて初めてわかる大黒柱のプレッシャー。世の大黒柱のみなさん、お疲れ様!

Day19 風の時代がやってきた話

先日占い師の友人に会ったときに、今話題の風の時代の話になった。長年続いた“土”の時代が終わり、“風”の時代に変わり、次に時代が変わるのは200年後だと。ということは、わたしが生きているうちは風の時代で終わる。生きているうちに2つの時代を経験できるっていうのも、当たり前のことではないんだなぁ。

土の時代は、お金・学歴・組織・コツコツというキーワードのように、所有して積み上げていくことが重視される傾向にあったのに対して、風の時代は、自由・個人・目に見えないものなどという、全く違った価値観が重視される時代なんだそうだ。占い師の彼女いわく、個人でSNSなどを通じて発信してバズる!というのはこの時代の価値観の影響が感じられるそうだ。

 

会社員をやっていると、アラフォーのわたしは過渡期にいるなぁと感じることが多くある。つまり、土の時代をコツコツ生きてきた人たちと、風の時代のど真ん中を自由に生きる新人類の間を行ったり来たりしているような。そんな話をすると、現在アラフォーの世代の人は、世代を表す冥王星が天秤座にあるときに生まれた世代なので、天秤・バランサー・調整役という使命を受けて生まれてきているのだと教えてもらった。なるほど、わたしの感覚は正しかったようだ。

 

この先続く風の時代をどう生きたいかと考えたら、自由な発想で枠にとらわれずに発信、行動したいと思う一方で、コツコツ努力することの美学も忘れずにいたいし、伝えたいと思った結局バランサーすぎるわたしの結論に至ってしまった。けどこれが過渡期を生きるわたしの価値観で、こういう個人の価値観を大切に出来る時代が訪れたことがとても楽しみに思えた。

Day18 コロナウイルスの後遺症の話

昨年12月に新型コロナウイルスに感染して、地獄のような日々を送りました(幸い、体調という意味ではなかったのですが)。そのときに、よく聞く嗅覚の喪失があり、療養期間のあとも匂いが分からずの生活をしていました。匂いが分からないことでの不便はあまりなかったのですが、娘のおむつが汚れたままになってしまったり、自宅で焼肉をした後も臭いかどうか分からないので、周りの人には影響があったかもしれません。

 

それが2月の中旬過ぎからおかしな症状が。お肉が臭い。玉ねぎが臭い。ハンバーグとか食べれないよ。ニンニクもだめ。今まで美味しいと思ってたものがなんか臭くて食べられない。病院にいったわけではないので、これがコロナの後遺症と断言は出来ないけど、アラフォーの大切な楽しみの“食”が奪われたようで、地味に辛いですし、コロナとの関係を疑わずにはいられない。

 

ネットで検索すると、そういう人がすこーしだけいるようで、嗅覚が戻るためのプロセスみたいに書いてあるところもあるけど、なにが本当か情報量が少なすぎて判断がつきません。

しばらくこのままだったら病院いかないとなー。

Day17 気持ちよく仕事をする方法

わたしはリモートワークではないので毎日出社をするんですが、絶対に毎日予定しなかった何かが起きて、はぁ今日もやりたかったことが出来なかったってなるんですよ。その感じがものすごく嫌だし、新しい上司が来たばかりで自分に対する評価がわからないので、しっかりと自分に課されているタスクに対して結果を出したいと思う訳です。

 

なので、出社したらコーヒーを飲みながら一日の予定を立てることにしています。

会議や誰かに会うといった予定だけじゃなくて、この時間にはこの数字の分析をやるとか、この時間には上司から要求されたリストを完成させるとか。そうすると予定通りに進めることもその日のやりたいことになるので、誰かに話をしにいくときも長引かなそうなタイミングを選んだりして効率よく進むことが多いです。全部やりたいことが出来たときは気持ちがいいし、To do listを潰したときのようにがんばった!と自己肯定感も増します。

 

もっともっとやりたいことがあって本当に時間が足りないけど、時給換算したら激安だった!みたいな働き方はもうしたくないので、効率よく働いて、しっかりと結果につなげます。

Day16 欲しい家が買われてしまったときにやること

探さなければ出会えないと分かっているので探してはいるものの、先日逃したドリームハウスを上回る物件に全く出会えず悔しさが爆発中。この負の気持ちを追い払って、必ず出会えると進むしかない。つまり今出来ることは、

-探し続けること

-なぜ逃したかはっきりとさせておくこと

しかないのだ。

 

探し続けるのはひとりで出来るんだけど、なぜ逃したのかは夫とふたりで認識しておく必要があるので、子どもがパタパタと走り回る休日に話してみた。

夫いわく、どこがそんなにいいのか分からなかった。逃してから、わたしがひとり調べていた情報(学区や立地・広さに対する価格、間取りの利点)を初めて知り、そんなに良かったのだなとわかった、とのこと。なるほどわたしは、家を買うという人生最大の買い物を前に自分を納得させるべく、ありとあらゆることを自分で調べて、自分を納得させてきたけど、夫に対してもこれをする必要があったのだ。自分だけ納得して、ほらやっぱりいいじゃん!と思いつつ、夫にはそれを話さなかった。これダメなやつ。

そして同時に、夫も聞けばよかったなって言ってくれて。

なんかさ、買えなくて悔しくて悔しくて、でも夫は良さが分かっていないから悔しくないじゃん。けど初めて、あの家やっぱりよかったんだね、っていってくれて、ちょっと気持ちが落ち着いた。初めて同調してもらえて。

 

“相手の興味に興味をもって、同調すること”がわたしたち夫婦に最も必要で、最も難しいことなのかも。この先の10年くらいかけて少しづつ出来るようになったらいいな。

 

Day15 ワーキングマザーの残業

定時ギリギリまでミーティングがあり、その続きで上司がいろんな話をしてくれてて。そしたら帰るとは言い出せなくなり、保育園のお迎え間に合わなかった。やってもーた。

わたしの上司は仕事優先で働いている人で、昼ごはんもながら食べ、夜中の2時にメールが送られてくるというタイプの人です。ちなみにわたしが定時に「お先に失礼します」と帰るときはなんにも言わない。「はーい。」くらいどんなに忙しくても言えそうなものだが、無視。むしろこっちを見もしない。わたしはこれがわたしに対する評価と見ている。プライベート優先の人、という。

 

そのプレッシャー、目の前にいなければかわせるのだが、目の前で話していたのでかわしきれなかった。

けど、めちゃくちゃ後悔。迎えにいったときの子どもの怒った顔と延長料金と上司の話。天秤にかけて、子どもを優先するべきだったと本当に後悔した。

 

わたしはプライベートを優先する。けど、“時間”以外のもので、必ず利益を出せる社員になる、ただそれだけの話。

Day14 描いた未来までは行けるのか

新卒入社当時、ペーペーにはおこがましくて口に出しては言えないけど憧れていたポジションに、5年後につくことが出来た。

それから10年経つけど、ここ1年の挑戦は不発続き。さらに昨日、転職活動している姉から一次面接からの不採用連絡が来たと聞き、あれ?想像できることは実現できるんじゃなかったっけ。と、腑に落ちない気持ちを抱えてしまった。

会社員歴15年を超えて、少しは自信を持てる実績を積んだつもりでいたけど、わたしの市場価値はそんなに低いのだろうかと落ち込んでいる。

 

けどよくよく思い出してみると、10年前、目標だったポジションに着く前にも不発続きの時期があった、そういえば。都合の悪いことは忘れていた、根がポジティブなわたし。

だから描いた未来に近づくように歩き続けるしかないのだと改めて悟り、今日もまた仕事に向かうのでした。ちゃんちゃん!